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スピードを落とす

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

動物病院勤務をやめて、早くも2年が経過した林です。

そして今、めちゃくちゃ自分の中で葛藤している事がありますw

「自分はどうありたいのか」

また思考の罠にハマってきていますw

それを解消するためにこのブログ書いてましたが、パソコン壊れたので前みたいに書く気にもなれず…

だからってそれがストレスなのかと言えば、まぁ書かないなら書かなくてもいいか、ってぐらい。

で、この数週間、色んなことを考えているんですよね…

一番は「動物医療に関わっていくって、自分は楽しくて幸せなのか」って事。

はい、来ましたよ。

ついに来ました。

この大いなる問い。

患者さんには何人かこういう話はしました。

その都度言われたのは「そんな事言わないでよ」と嬉しいかな言ってもらいました。

でも自分の中で続けていくことを考えると、なんだか気分が乗らないんですよねw

何故か…

多分「放っておけばいい」って心の底で思っているから。

もちろん全てのものを放っておけばいいとは思いませんし、実際に診察して鍼灸などをやって元氣になっている子もいます。

でも身体っていうのは根本的には自分でととのえる力を持っていて、自分で生きる力を持っているので、ただそれを目覚めさせてあげればいいのかもしれないし、それにはある事を足すよりもある事を「引く」方が本質かもしれない。

そう思っているんですよね。

さらに今の世の中何事も「早くやる」のがいいことのように言われていますが、本当にそうなのか?

凄い疑問があるんですよね。

病気と言われるものに関しても身体は必要だからその症状を出し、何を身体の外に出し、そして何かがおかしいとこちらに問いかけている。

だとすると、その身体の声を上手いこと聴いてあげる必要はあるけれど、身体が治すスピード以上に早く良くしようとする必要があるのか??

何事もそうですが、物事には適切なスピードがあります。

富士山に登るには様々なルートがあり、登山道を登ればリスクは少ないですが、登山道無視してまっすぐ登れば早く登れるかもしれないけど、滑落するリスクも上がります。

高速を飛ばせば飛ばすほど事故るリスクも上がります。

自然はいつも適切なスピードで進んでいます。

冬が長くても待っていれば勝手に春が来る。

それに応じて動物も虫も植物も元氣になる。

動物も人間も自然の一部。

だからスピードを上げなくてもいいのかなって思うんですよね。

そしてスピードを落として、暇な時間が多いほど面白いアイデアなんかも入ってくる…

っていうのはわかってるんですが、今まで培ってきた概念があるんで、焦るんですよw

はい、絶賛葛藤中です👍

今一度、どうありたいのかリストを作っております。

急がず焦らず行きましょう🫡

では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉で往診しています。

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