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見ている世界って同じようでみんな違う

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

先日二重跳びをしていて、家の鍵を無くしてしまった林です。

・・・

???


そう、自分でも頭の中に大きなが浮かんでいますw

縄跳びなんで緩めのズボン履いていたんですね。

まぁポケットも緩めだったんです。

振り返ってみればそのズボンで鍵を無くした前日も二重跳びをして、鍵がポケットから飛び出たんですw


でもね、学習能力がないのが、子供なんでしょうねw

同じズボンで同じように二重跳びを行い、40回跳んだところで「チャリン」って鍵が縄跳びの持ち手の部分に当たる音がしたんです。


「またやっちゃったw」

ぐらいのテンションで下を見たんです。


・・・

ないんです。

どこにも鍵が落ちていないんです。

家の前なので道幅もそんなに広くない。

そこに鍵がないんです。


でもふとそばを見ると、ドブにつながる排水口が・・・

「まじか・・・」

ちょっと周りを見渡しましたがやはり鍵は落ちていないので、金網を開けてドブに入りましたw


ない・・・


ない・・・


10メーターぐらい離れている別の排水口の下も見ましたが、やはりない・・・

3往復しましたがない・・・


近所の方や家族と植え込みなんかも探しましたが、やっぱりない・・・


神隠しです😅

時空を超えました😅


そんなこんなだったんで家の鍵は念のため変えました👍

だから何も困っていないと言えば困っていないんですが、どこにあるのかが気になっています。

まぁ、忘れた頃に出てくるでしょう👍


鍵交換、18700円。

日本経済に貢献いたしました😎


さて、本題w

最近診察に行ってもほとんど雑談しかしていないんですw

鍼を打っていても結構待ち時間というか、鍼が効いていそうかなっていうまで待つんで、その間は雑談タイムになるんですよね。

その雑談が、まぁまぁ平和なんです。

雑談なんで。


最近、じゃないけどかなり諦めたことがあるんです。

やっぱりね、動物を治すことはできない。

動物が自ら治っていくお手伝いはできると思っています。

でも動物を治すことはできない。

自然に、勝手に発生してきたものは、人間って直せないんだと思います。

工場でできたものは直せます。

でもそれも古くなってくると直せないものもある。

人間が作ったものでさえそうなんだから、人間が作っていない、自然が、もっと言えば宇宙が作り上げた我々生物は、人間の知恵なんて到底及ばない完璧さを持っています。

だからその子に任せておけば全て完璧にしてくれるんで、それを人間の思考で邪魔するのをやめればいい。

ただただそうやって考えています。


私にできるのは動物が治っていくのを「お手伝い」することと、それを人間の「概念」で邪魔をしない、っていうこと。

これだけ。


そう考えると、今起きている症状っていうのも、もうすでに完璧な存在である動物=自然が何か理由があってそれをやっている。

だったらそれを見つめてあげながら、動物にとってどうやって接することが幸せなのかを見つめる。

ただそれだけでいいような気がするんですよね。


みたいな感じになるとですね、この世界の問題も1つ1つ何もないような気がしてくるんです。

結局人間だって自然の産物。

その人間が自然界、地球、宇宙にいるっていうことは、そこも完璧な社会。

ってことは「良い悪い」なんてものはなく、そこは全て完璧に回っている。

そう、悪いと思われることだって、結局はそれが世の中に必要だから起きているかもしれない。

下痢や吐き気なんかと同じように・・・


で、昨日とある集まりに参加して、こういう質問をされたんです。

「今世界で起きている問題って何があるでしょうか??」


私の答えはですね・・・

・やりたいことより、やらなければいけないことが優先されていること
・なんでも早くやることが、良いと思われていること
・子供も大人も、遊びの時間がなくなっていること
・他人の基準、社会に合わせて生きることがいいこと、と思われていること

みたいな感じで挙げたんです。


そしたらそこにいた他の3人の答えは全然違っていたんです・・・

・貧富の差
・物価高騰、お米の高騰
・少子高齢化
・戦争
・健康に生きられない人が増えているetc

さらにですね、「その問題を放っておいたらどうなる?」という質問に対して、私の答えは

・放っておいても何も起こらず、なるようになる
(むしろ放っておいた方が良い方向に向かう)
↑これは言わなかったですがw

っていうものだったんですが、私以外の方は

・死者が増える
・食糧難が進む
・世界が破滅的な方向に向かう

そんなものだったんですよね・・・


辛い・・・

辛すぎる・・・


見ている世界って、こうも違うものなのか・・・って思いましたね。


自分の中にはそういう問題点ってあんまりないんです。

だってテレビだってほとんど見ていないし、ネットニュースも見ない。

SNSもやらない。

日常生活でしか情報が入って来ないんです。

お米が高くなったって言っても、それはお米を食べる人も量も減っていて、農家さんも高齢化して、しかも「お米は安くあるべき」みたいな謎の概念のせいで今までが安すぎたのが問題なのかなって思うんですよね。

だから高くなったらその方がいい、って思います。

それで農協が儲かったとしても、その農協に助けられている農家さんもいっぱいいるはず。

その辺は全くわからないこと。

だから放っておいたら勝手に世の中にとってちょうどいい具合に落ち着くと思うんです。

でもそこを「これはいけないことだ!!」っていう視点で見ると、最終的には「コメがなくなる」っていうところに行きますよね。

これはただ下痢をしているだけなのに、ネットなんかで調べ尽くして最終的に「治らない、死ぬ」みたいな記事を見るのと同じ気がしています。


でも今はみんなお米食べていますよね。

高くなったとはいえ、1日で換算すると上がっていても数百円。

缶コーヒーぐらいの値段です。

それぐらいなんですよね。


どうやって世界を見るかってすごい重要です。

「世紀末や!!」みたいな見方もあるでしょう。

でも「素晴らしい世界!!」っていう見方もありますよね。

だって

・欲しいものが手に入る
・食べたいものが食べられる
・行きたいところに行ける
・みんながスマホを持っている
・家があり、風呂にも入れる

他にも学びたいと思ったらなんでも学べる。


めちゃくちゃ幸せな世界ですよね。

見方を変えるだけで・・・


ってことで、鍵を無くしてもブログのネタになる、骨折をしてもブログのネタになる。

っていう意識で生きると、毎日がネタだらけだし、予想外を楽しめるようになれますよ〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉で往診しています。

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