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犬にのびのび生きてもらうために

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

犬の診察のついでに人間の方の相談をされることの多い林です。

悩んでいる人って結構多いですよね。

でも色々話を聞いていると、本当は自分の中で答えが全て出ているんですよね。

それを頭で「こっちの方がいいんだろうな〜」とか「世間的にはこっちだよな」なんて理由をつけて、本当に自分のやりたいことや想いに蓋をする。

だからしんどくなっていくんですよね〜


さて、アジリティ会場でもそうでしたが、患者さんの犬を触っていて思うことがあるんですよね。

みんな腰や首が硬くて、なんとなく痛そう。

特に寒くなったので冷えている影響もあると思います。

人間は12月に寝違えが多くなるんだとか。

首が回らなくなるほど忙しく、そして寒くて冷えるので、文字通り首が回らなくなるんだとか。


これは人間に限った話ではなく、人間と共に生活をしている犬にとっても同じような気がします。


腰が痛い原因は自分の中では大きく2つ。

一つは冷え。

寒くなってきてから明らかに腰の痛そうな子が増えています。

お灸をすると良くなる子も結構いるので、相当冷えているのかなと。


原因はいろいろありますが、大きいな〜って思う原因は「夏場の冷房」ですね。

もはや夏場だけではなく、春先から秋まで、半年ぐらいずっと冷房かかっていますよね。

しかも結構な低温で。

去年から気になっていたんです、冷房の温度の低さに。

往診をしていると思うんですが、どこの家に行っても本当に寒いんです。

確かに人間よりも毛皮を着ているので涼しくした方がいいと思いますが、でもずっと冷房がかかっていて気温が一定な環境って明らかに不自然。

そして散歩に行くと暑いのでなかなか行けない。

そんな環境だと身体は冷えます。

秋になって運動不足が解消され身体を温めることができれば筋肉も緩むかもですが、なかなかそんな簡単じゃなさそうなんですよね・・・


そして冷えと同様に腰の痛みの原因になってそうなのが「ストレス」

いろんなストレスがあると思います。

実際人間の腰痛の9割は原因不明って言われていますし、メンタルが絡んでいそうな感じしますよね。


ストレスにはいろいろあります。

人間に対するストレスもあると思いますし、病院やトリミングなんかに対するストレスもある。

さらには自然が少ないストレスや車やバイクに対するストレス。

寒さ暑さもストレスだし、留守番もストレスになるかもしれません。


こう言った問題は解決できるものもあればできないものもあります。

どうしたらいいのか難しいですよね。


で、自分なりに氣がついたんです。

飼い主さんの身体も犬と一緒に触っていて氣がついたんですが、結構同じところが痛いんですよねw

同じような傾き方をしているんですよねw

これは自分なりの感じ方なんで、みんながそうじゃないと思いますが・・・

人間と犬は似ます。

犬の口腔内細菌が人間から検出されたりもします。

ってことは逆もある可能性があります。

人間の腸内細菌なんかもうつしあっていると思うんですよね。


だったら、ですよ。

まず人間が調子良くなって仕舞えばいいんですよね。

犬のためにも、人間が調子良くなってご機嫌でいる。


のために、何をするのか??


「ガマン」をしないことですね。

もうこれ一択。

ガマンは身体に良くないですよ。

身体を硬くします。

楽しいことをしていると身体は解れますが、嫌なことをガマンしてやっていると身体は傾いて硬くなります。


これが結論。


ってことでもうそろそろ仕事も終わりに差し掛かる年末ですので、どうかやりたいことを思う存分やって、思う存分寝正月を楽しんでください〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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