手荒れ
こんにちは〜
お風呂でボディーソープを使わなくなって、2年ぐらい経つ林です。
それまではナイロンタオルにボディーソープつけてゴシゴシ洗っていましたw
ちなみにシャンプーも今はしていません、それも2年ぐらい経つと思います。
なんでかって??
ボディソープやシャンプーの裏面を見て、自分の知らない薬品が大量に使われていることを知り、それを身体につけることへの違和感が半端なくなったから。
そしてそれを環境中に大量に流すという行為が、ちょっと嫌になってしまったからですかね。
ちなみにハンドソープもほとんど使っていません。
ここだけの話、以前の動物病院にいたときも手洗いはほとんど水のみ。
ハンドソープで洗うときは手術前とか処置前の時と、うんこなんかがついた時。
でも感染症なんかならなかったですね。
ボディーソープなんかをやめて気がついたことがいくつかあるんですが、一番大きなことは
「手荒れ、頭の痒みなんかが圧倒的に減った」ってことですね。
どうしても動物病院で仕事をしていると手が荒れるんですよね。
手を洗うことも多いですし、何しろアルコールなんかの消毒液を触ることも多いです。
だから結構アカギレとかささくれとか、結構多いんです。
でもね、手洗いを水にしたらめっちゃ手が綺麗になりました。
動物病院をやめてもうすぐ1年半になりますが、やめてからはもっともっと石鹸などで手を洗うことは減りました。
なんでシャンプーだったりボディソープを使うのか、一度考えてみたんです。
そこには「綺麗にする」っていう行為がありますよね。
では綺麗にするって、何を綺麗にするんでしょうか??
泥汚れなんかは石鹸があった方が綺麗になりますが、それは固形石鹸でいい。
固形石鹸には脱脂作用はないので、そんなに手はあれないと思うんです。
そもそも現代人はどろんこになることもなく、そこまで汚れないと思うんですよね。
じゃあなぜそんなに綺麗になりたいのか??
「除菌」
これですよね。
除菌ブームです。
街中は除菌で溢れていますw
でも考えても見てください。
我々の身体には、どれぐらいの菌がいると思いますか??
100兆個。
諸説あると思いますが、私が読んだ資料だと100兆個ぐらいいるみたいです。
腸内細菌が一番多いですが、腸内細菌は全体の7割前後らしいんです。
ってことは皮膚の上にも、数え切れないぐらいの細菌がいてもおかしくないってこと。
ちなみに人間の細胞は数十兆個から60兆個ぐらいって言われています。
つまり人間の細胞の数よりも、人間の身体にいる細菌の数の方が多いんです。
これはもはや、細菌の中に人間の身体があるって言ってもいいでしょうし、人間を構成する大切な一部分って言ってもいいですよね。
だって細胞の数より細菌の数の方が多いんだから。
なのに・・・
除菌って、これは自傷行為だと思うんですよ。
「除細胞」「除組織」って言われたらどうですか??
自分の細胞を除くって、身体に悪そうな気がしませんか??
でも「除菌」っていうのは普通にみんなやってますよね??
除菌をすると皮膚の上や粘膜なんかの菌が減ってしまいます。
そういう菌たちは我々の身体を構成している大切な菌たちです。
そんな菌がいてくれたから、今まで生きてこられたんだし、今の私たちがある。
そんな菌を殺してしまうってことは、私を構成している要素をぶち壊すってこと。
そうなると自分としての機能が落ちますので、免疫力が下がったり、手が荒れてしまったり、皮膚が痒くなってしまったりするんじゃないのかな〜って思うんです。
まぁこれは勝手な独り言ですので。
でも実際に自分が2年間ほぼ水洗いだけにしていると、必死こいて泡を使って洗う必要がないってことに気がつきましたし、特に外に出ない現代人はにとってはどこまで必要なのかな〜って思うんですよね。
ただ湯シャンにすると、髪がゴワつきますw
だから女性は大変かもしれないですけど、皮膚が荒れなくなると思うのでおすすめですよ〜
では🤗