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レントゲン撮ってきました!!

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

鎖骨骨折生活26日目。

昨日は骨折時以来初めてレントゲンを撮ってきました👍

骨の痛みもほとんどなく、骨はずれてはいるものも最初の数日以外は骨と骨がずれる感じが全くなかったんで「これは驚異的なスピードで治ったんじゃない」みたいな淡い機体を描きながらいざ病院へ!!


って、そんな甘いもんじゃないですねw

っというかそもそも仮骨の形成自体が3週間じゃできませんので、この段階で骨ができているなんてありえないですわ😅

#トイプードルだって4〜6週目でやっとできてくるのよ


しかし一つ奇跡が!!

骨がね、ちょっと回転したんです。

良いのか悪いのか分かりませんが😅

でも回転したからなのか、腕の長さは短くなっていなかったみたいです。

年末年始も乗り越えたので、これから胃腸にに負担をかけずしっかり日中は歩き、夜は早めに寝る生活にシフトして、しっかりと血を補っていきたいと思います✌️


「すべては導かれている」

これは田坂広志さんという方が書いた本のタイトルです。

YouTubeに講演会の動画も載っていますので、ぜひ観て頂きたい動画です。


「自分の人生は大いなる何かに導かれており、人生に起きることには全て意味がある。そしてその出来事を引き起こした原因は全て自分であり、それを通じて自分は育っていく。」 

まとめるとこんな感じです。

大いなる何かに導かれている。 

昔の人はそれを神と呼び、仏と呼び、イエスと呼び、あるいはお天道様と読んだのかもしれません。

ぶっちゃけ呼び方はなんでも良いんだと思います。

あるかどうかは分かりませんが昔からあると信じられてきたもの。

そして日本人は特にあると信じていたもの

「天が見ている」
「お天道様が見ている」

最近は言われなくなりましたが、おばあちゃんなんかは言っていました。

今ってそういう「非科学的」なことって世の中で通じなくなってしまうぐらい目に見えるものしか信じない、っていう風潮がありますが、こういった目に見えないものも我々はなんとなく感じているはずなんですよね。


そしてこの「大いなる何か」とはなんなのか??

これを自分なりに考えたんですよ。

それで思ったんです、大いなる何かとは

本当の自分

なんじゃないかと。


本当の自分とは「魂」みたいなものでしょうか?

子供や動物と同様に不平不満も言わない、やりたいことだけやり、やりたくないことは徹底してやらない純粋な心、とでもいうべきでしょうか?


自分とは何か、と聞かれればほとんどの方が「自分の身体」を指すと思います。

でも果たしてそうなのか??

この身体は私が作ったものではなく、私が作ってくれっていって設計図を渡して作ってもらったわけではなく、お母さんがお父さんの精子をもらってお腹の中で造ってくれたもの。

他の哺乳類もそうですし、卵で生まれる生物もお腹の中と外の違いはありますが、自分自身で身体を造っている生き物はありません。

そしてもし自分の身体が自分自身だというなら、何を持って「死」を定義したら良いのかわからなくなりますよね。


っと脱線しましたが、大いなる何か=神=お天道様=本当の自分、として考えると、私はしっくりくるんですよね。

以前にも話したと思いますが、病気や怪我は生き方の間違いを指摘されているようなもの。

交通事故もそうですよね。

仕事ややらなきゃいけないことで焦っていたりすると注意も散漫になりスピードも出してしまう。

本来なら犯さないようなミス。

そういったものも含めて本当の自分が「まぁ、落ち着こうよ」っていっているんだと思います。

だとすると、起きたこと全て自分が選んでいることってことなんですよね。

自分にとって悪いと思われることは「それ、違うかもよ」ってことだろうし、自分にとって良いと思われることは「その調子で行け〜」ってことなんだと思います。


あっ、ちょっと脱線しますけど、おばあちゃんぐらいの世代の方って悪いことをすると
「そんなことをするとお天道様が見ていて、バチが当たる」
みたいなこと言っていませんでした??

このお天道様っていうのが自分だとしたら、自分が一番やっちゃいけないことをしたってことを知っていますので、その「本来の自分」が「その生き方ちょっと違くない?」ってことでバチと言われる、自分にとってはあたかも悪いことが起きるようなことを引き起こしているんだと思うんです。

でもそういうことが起きると人間は反省して、本当の自分が喜ぶ生き方ができてくるんだと思います。

自分に嘘をつくと必ずバレるんですよね、自分に。


さて、今回の鎖骨骨折も本来の自分が選んんで起こしたのだとしたら・・・

って考えると、多分治る時期に自然に治るんだと思います。

それか治らないでぐずぐずするか。

でもどちらにせよ自分にとってそれがベストなんでしょうね。

治ったら治ったなりの生き方、ぐずったらぐずったなりに違う生き方がある。

というか治るっていう表現がおかしいんだと思います。

人間も動物も自然も日々変化していますので、骨折も他の病気に関しても治った、というより今ふさわしい形に「整った」って感じなんだと思います。

だから骨が少し曲がってくっついたって、それが今の一番良い形ってこと。


幸い今は人生でもまれにみるぐらい時間がたっぷりありますので、ゆっくりしていこうと思っていま〜す。


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、静岡と東京を中心に往診をしております。

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