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楽しく暮らすということを伝える

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

畑に行くと全てが揃っている、って感じている林です。

土、水、虫、鳥、小動物、そして必要な野菜。

私はトマトをうまく育てることができないんですが、考えてみればトマトなんてほとんど食べませんw

そんな野菜だからうまく育ったとしても食べきれないので、育たなくてもいいようになっているんですね〜

逆にニンニクはめっちゃ育つんですw

ってことはニンニク食べて体をしっかり温めなさいよ〜ってことなのかもしれないですね👍

全てはちょうどいいようにできているんでしょうね〜


さて、最近もちょくちょく書いていますが、今病院勤務はしていません。

そして今後もおそらく病院というところで働くことはないでしょうし、自分で病院をを建てるということもないでしょう。


あんまり病気に興味がなくなったんですよね。

そもそもなんで動物病院を建てようと思ったかも謎なぐらい、今そんな考えがないんですが(笑)、多分世の中の常識とかどうでもいいから自分の気持ちに正直になったんだと思います。

自分の気持ちに正直になったら、病気の子がくる施設を作るっていうのがなんか違うなって思ったんです。

それよりは「病気にならない生き方」を探り「楽しく生きる」を探る方が楽しいんですよね。

そしてそうやって生きていれば病気にならないだけでなく、自然と病気の治る身体になるんじゃないか、とも思うんですよね。

そうやって考えると病院を作るのがしっくりこなくなってしまったんです。


患者さんからは言われます。

「何かあったときはどこにいけばいいの?」

でも思い返してみてください。

今まで何かあったことってありましたか??

そしてそれは「病院や先生のおかげで治りました!!」ってことありましたか?


確かに交通事故だったり骨折だったり、生死に関わる病気の場合は病院って必要です。

でもほとんどの場合は動物は自分でなんとかなるようになっています。

そして生きるか死ぬか、を決めているのは動物自体なんで、我々はそのお手伝いをしているに過ぎません。

もしそう思えなかったとしても、生きる死ぬに関わる、私が思う病院が必要な病気ってどれぐらいあるんでしょうか??

私が働いていた八王子の病院では月に数件でした。

それ以外は多分往診で大丈夫、というかむしろお家でゆっくりさせてあげた方がいいこともあります。

また飼い主さんのほとんどは不安満載で生きています。

だから起きてもいない「万が一」ってことを気にするんです。

そもそも「必ず病気になる」ってこともないですし「死ぬときは苦しい」っていうことも必ずとは言えません。

というか自然な死を迎える子たちは、眠っているように逝くこの方が多いです。


そうなると本当に施設が必要なのか??っていう事をもう一度考えたんですよ。

その答えが「NO」でした。

もちろん救急の時は動物病院が必要です。

でもその時は、そういう病院に行ってください。


私にはそれよりもやりたいことがあるんですよね。

それは

「動物と共に生きるとはどういうことなのか?」

「人間と動物が楽しく、自然に、人間らしく動物らしく生きるということは、どういうことなのか?」

っていうのを今、共に考える時なのかなって思っているんです。

それを考える上で今までの獣医の経験が活かされるんじゃないか?

そう思っています。


目の前の患者さんを救うのは大切な仕事だと思いますが、将来病気にならないようにケアしていくのも大切。

そして飼い主さんと動物とが楽しく暮らすためにはどうしたらいいのか?って事を考えるのはもっと大切だと考えています。


だって目の前の病気がたとえ良くなったとして、その後も病院が良いで毎日薬、お留守番が多くて散歩も行かず、ドライフードのみの生活って、ぶっちゃけ何が楽しいですか??

それよりは例え病気が治らなかったとしても、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、一緒にいたいひとといて安心して眠る。

それが満たされていた方が幸せだと思うんです。


これは人間も一緒です。

行きたくない仕事に行ったりやりたくない勉強をしたり、親や上司の言う事を聞いて生きるって、本当にやりたい事ですか??

明日もし死んでしまったら、今の人生って100点満点で何点ですか??

もし100点じゃないんだったら、100点にしてから死にたくないですか??


100点にするためには

「やりたいことは我慢せずやり、やりたくないことは絶対にやらない」

って言う事を決めるだけだったりします。

でもそうすると世間の目が・・・とかお金が・・・ってなりますよね。

でも世間の目は少し経てば外れますよ。

だってそんな変な奴の相手なんてずっとしていられないですからw

お金は・・・

まぁなんとかなると思っていますし、最悪実家や田舎に転がり込んで畑でもやっていればいいと思います。

と言うかそうならないって信じていればならないですよ、きっとw


今その実験中です👍


なんでこんな事を言うかというと、野生動物だったり虫だったり、植物に至るまで、おそらくやりたくない事を我慢してやっている存在っていないからです。

やりたいことがあるかはわかりませんが、少なくてもやりたくない事をやらされていることはないと思います。

それが自然なんですよね。

人間だけが不自然な生き方をしている。

その結果、鬱になるのは人間だけですし、こんなにいろんな病気になるのも人間だけ。


ただそれが今は少し違っています。

人間に飼われている動物たちが人間と同じような症状になってしまっているんです。


それを解決する方法って病院に行って検査をして薬を飲むこと。

ではなく、より自然に近づいていくことなんじゃないでしょうか??



そう言った事を話して、皆さんに考えてもらいたいんですよね。


って言う活動をしていきたいと思っています🤲

ぶっちゃけどうやって始めたらいいのかわかりませんが、まずはご近所の方だったりでなんか悩んでいる人がいたらご連絡ください。


最初はセミナーみたいな形でお金をいただいてやろうかな、って思っていましたが、そうすると自分がリラックスできないので、お金はもらいません。

本当に相談っていう形。

実際に診察するんであればお金はいただきますが、その前の軽い相談はいくらでも乗ろうと思っています。

遠方の場合は交通費ぐらいは欲しいですが、まぁ別にそれもいいかな、とも思っています。


それよりは話をすることで楽になる人が増えればいいですよね。


ってことで何かあれば連絡ください〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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