ヨシタケシンスケ展に行ってきました〜
こんにちは〜
鎖骨骨折生活34日目。
教えてもらった骨に効くツボに毎日自分で鍼を打っている林です。
セルフケアです。
そして寝る時には熱々の蒸しタオルを患部に当てています。
そのまま寝落ちして途中起きた時に取り除くって感じです🙋♂️
さて、骨折なんて初めての経験ですので全てが未知なので不安な部分もありましたが、結局はなるようになるんだし、なるようにしかならないので、「整う」って信じて毎日を暮らしています。
#いや、大学の時酔っ払ってこけて、クーラーボックスに横っ腹打ちつけて、その後1週間ぐらいずっと肋骨が痛かったから、その時も折れていたかもしれませんw
幸い腕の短縮もなくなんかちょうどいい具合に鎖骨が固まってくれているんで、リハビリというか普通の生活をしようと心がけております。
日々できることが増えてくることに本当に感謝です。
なかなか鎖骨骨折の経過なんてみなさん経験することがないと思いますし、私も1回限りにしたいので、記念にレントゲン載せておきますね🙋♂️
見たくない方は見ないでください🙏
↑骨折直後
3週間後(先週)
やっぱり上の富士フィルムより下のコニカの画像の方が私は好きですね〜
ん?
誰も聞いていないって!!
骨がだいぶ真っ直ぐになりましたね👍
骨折3日目みめっちゃ骨が動いた日があったんです。
お鍋が食べたいって言って作ってもらってたんですが、あまりの激痛で食べれなくてずっと寝ていたら、痛みがなくなってきた頃に骨の位置が移動していたんです!
そしたらこんなに動いていたんですね😊
身体って素晴らしい。
でもこれ、角度変えると結構ずれているので、これからどうなっていくのか・・・
見方によって同じものでもこれだけ違うってことですね〜
さて、今日は「ヨシタケシンスケさんの個展に言ってきたよ〜」ってお話です。
絵本作家のヨシタケシンスケさん。ご存知ですか?
私も最近知りました。
というか子供がいなかったら絶対に知り得なかったですね。
ヨシタケさんの描く絵本って、多分誰もが経験したことのある「それあるよね〜」みたいな内容の絵本なんです。
私が初めて読んだのは「なつみはなんにでもなれる」ってやつで、子供がいろんなものの真似をするのをお母さんがめんどくさそうに、とってもダルそうにあてるという、3歳前後の子供のいる家あるあるみたいな内容。
さらにうちの子が次に借りてきたのは「それしかないわけないでしょ」って本。
これは大人はなんでも決めつけているけど、本当にそれだけなの?っていう、ヨシタケさんが日々考えているようなことを本にしたみたいです。
大人は世の中は悪くなる、って言っているけど本当にそうなのか?
大人はAかBかっていうけど、CやD、Zなんかがあってもいいんじゃないか?
そして大人の見ている世界と子供の見ている世界は実は違ってもいいんじゃないか?
これは私も考えていることです。
人それぞれに世界はあるんだし、人それぞれ見ているものは違うんです。
同じ空間にいても見ているものが違う。
例えば犬に対して「かわいい」って思う人もいれば「怖い」って思う人も「邪魔」って思う人もいる。
かわいいって思っている人からすると、邪魔だと思っている人の気持ちは理解できません。
でも見ているのは同じ犬なんです。
世の中もそう。
大人は仕事だとかお金だとかの悩みがあったりします。
家に帰ってもその悩みはつきまとっていますが、一方の子供は無邪気に遊んでいる。
同じ空間にいても体感しているものは全く違う。
でも人間っていうものは自分の見ている世界が全てだと思うので、周りの人間もそれに染めようとしてしまうんですよね。
一番それが強いのが勉強じゃないでしょうか?
小学校の勉強は確かに必要かもしれませんが、みんなをまとめてやるメリットって子供にとっては全くないですよね。
それは大人の都合。
だって算数が得意な子もいれば本を読みたい子もいる。
本を読みたい子だってある年齢になったら足し算なんて1日で理解できるかもしれません。
だから今それができていない、ってことは、今それが必要のないこと、ってことなんです。
そしてそれができなくても子供は何も困っていない。
「将来困るかも」って思っているかもしれませんが、あえて聞きますが、子供の時に学校で勉強したことで今役に立っているものってなんですか??
算数なんて電卓に負けるし、エクセルを使ったら電卓すらいらない。
漢字だって最近はパソコンやスマホが勝手に変換してくれる。
歴史や化学なんて使う場所は一切ないし、英語に至ってはそもそも学校で習う英語は英会話になんの意味もない。
そんな勉強を、そしてこれからの時代はもっとそれが加速していくのに、いまだに小さな子に強要しているんですよね、この社会は。
大人と子供は見ている世界が全然違うんです。
じゃあ勉強する必要がないのか?って言ったら勉強は必要です。
でもそれをやる時期は子供に任せたらいい。
それよりも大切なのは小さな頃からその子にあってない教育をすることで、勉強が嫌いになるのを防ぐこと。
小学校2年生がターニングポイントらしいです。
ここで算数が好きな子は勉強が好きになるし、算数がわからない子は勉強が嫌いになるみたいです。
確かに「勉強ができる子」っていうのは算数や数学ができる感じしませんか?
そしてただただその年齢に算数ができなかった、ってだけで勉強が嫌いになった人はどうなると思いますか?
算数ができない=勉強ができない=私にはできない、っていう思考になりかねません。
だったらそんな算数なんて後に回して、本当にやりたいことを思いっきりやらせたらいいんです。
虫や花を眺めているだけでもいい。
縄跳びをずっとしているだけでもいい。
プリキュアの特徴を覚えるでもいい。
ただただ1から100までを数えているだけでもいい。
そうやっていろんなことを好きなようにやっていけば、そのうち必要なものは自分から興味を持ちます。
勉強なんてそんなもんでいいし、そうなると大人になってからも好きなものを調べ続ける人間になるんです。
頑張って勉強をしてきた今の社会人の1日の勉強時間ってどれぐらいか知ってます?
13分・・・
子供には「勉強しなさい!!」って言っているくせに、大人は13分・・・
もちろん何を勉強と捉えるかは人それぞれですが、それだけ勉強が嫌いな人が多いってことですよね。
だから勉強するぞ!!ってせずに、好きなことを調べていたら勝手に勉強になっていた、っていう教育がこれから必要だと思うんですよね。
ってこれは私の考えですが、ヨシタケさんもきっとこんな感じで捻じ曲がった感性を持っているはず😏
ってことで、興味があれば本を読んでみてください〜
では🤗