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5月のテーマ 委ねる、任せる、他力本願

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

写真が上手い、って言われていい気になっている林です。

ってことでアメリカで一番良かったところの写真載せておきますね〜

こんな景色のところで食べたのがこれ!!

アメリカの旅行日記は気が向いたら書こうと思いますw

アメリカから帰ってきてからすぐにPTAで忙しく、また普段と違うことをして疲れ、そして往診5日間行っていたので、とてもじゃないけどアメリカの余韻は無くなってしまいました〜

なのでこのブログも通常営業に戻りつつあります😅


さて、この1ヶ月、とある言葉をいろんな方から言われました。

整体師さんからは「委ねる」

YouTubeからは「任せる」

そして仲良くさせていただいているペイレイのお友達からは「他力本願」


整体師さんからは寝るときに「身体を床に、地球に、委ねられていない」って言われました。

そうなんです、寝るとき必ずどこかに力が入っているんです。

骨折をしてバンドをしていて不自由だったっていうのもありますが、その前から寝ていても力が入っているし、子供のような寝返りが打てていないことにも気が付いていました。

それって床に、布団に身体を委ねられていないってことだったんですね。

椅子に座っていてもそうです。

どこかに力が入ってしまい足が疲れてきてしまう。

だから枕のせいにしてみたりマットレスのせいにしてみたり、椅子のせいにしてみたりする。

でも子供って寝る場所に文句は言わず、自分の姿勢を調整して上手いこと寝ていますよね。

野生動物もそうで、木の上だって寝ています。

それって身体を身の回りの環境に委ねているってことなんだと思います。


「任せる」っていうのもそうですね。


そして究極は「他力本願」

他力本願っていうと、他人任せで責任を取らないだったり、自分では何もやらない、みたいなネガティブな感覚ありませんか??

私はありましたw

結局自分でなんとかするしかなく、自分で道を開いていく。

自己啓発本だったりインフルエンサーなんかはそう言っていますよね。

そういう本をバリバリ読んでいた私にとって、自分でなんとかするっていうのは当たり前のことだと捉えていました。

でもそうしてきたこの数年、割と喧嘩が多かったんですよね。

この考え方は「自分が正しい」ってなりがちです。

いや、人間なんて誰しもが「自分が正しい」って程度の差はあれ思っています。

それは別にいいことだと思います。

「自分は間違っている」って思う必要もないです。


でも大切なことって「自分は正しいかもしれないけど、他人も正しいかもしれない」ってことなんだと思います。


そうじゃないと必ずどこかで息詰まります。

今までの経験だと必ずです。

でもそのまま突っ走ると、結構な事故が起きたりします。

例えば骨折とか😅


何かうまくいかなかったとき、誰かとうまくいかない時、周りに不機嫌な人が多いとき、きっと何かが違うんです。

そんなときに自分の意見を通すと、その時はいいですけどその後またトラブルになる、そしてすっごい疲れます。

そんな時は「諦める」ことが大切なんだと思います。

自分にどうしようもないこと、人間関係だったり仕事だったり、色々あると思います。

考えて考えて、それでもどうしようもなくわからない状態だったら、諦めることも大切なんだと思います。

諦めた上で、自分にできること、わかることをしっかりやり、わからないことは他社にお任せしたらいいんだと思います。


そうするとなぜか事がうまくいくんですよね。

これをお釈迦様は「悟り」って言ったんでしょうか?

諦めて他人に任せると「自我」がそこになくなるんですよね。

そうすると上手くいく、そう言っている方にここ数ヶ月で何人も会いましたし、そういう本も読みました。


諦めるってネガティブな言葉に感じますが、「あきらかに見る→あきらめる」になったとも聞いた事があります。

また「」っていう字、めっちゃパワフルな字じゃないですか??

言葉の帝王。

言葉って魂ですよ。

魂の帝(みかど)

諦めこそ自分の魂に正直になるって事なのかもしれないですね。


って事なんで私は自分にできる事は丁寧にやり、わからないことは誰かに任せていこうと思いました〜

誰かに任せるってすっごい難しいんです。

それってその人を信頼するってことだから。

まずは子供と奥さんからですね。

自分の意見はしっかり言う、でもその上でそれをどうするかは向こうの自由ですし、その結果を受け入れるのも向こう。

だから家族を信頼していれば、家族がどうしようが本来は全て正しいはず・・・

なんですが、自分の経験だったり自我だったりがそれを邪魔して、揉めるんですよね😅


少しずつ、頑張りましょう〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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