過ぎたるは及ばざるが如し
こんにちは〜
漢方ってポケモンみたいだなって思っている林です。
は??って感じですか??
逆に、は????って感じです🤲
名前が面白いですよね。
例えば「葛根湯」って言ったら漢方っぽいですが、「カッコントウ」って言ったらポケモンになりません??
「サイコカリュウコツボレイトウ」なんて、四天王が使ってそうな🐉っぽくないですか??
そして例えば肩こりに対しても、その人のタイプによっては効かないものもある。
タイプ別の使い方が必要になる、なんてポケモンですよね👍
さて、今日は漢方にも通じる話にはなりますが、やりすぎは良くないよって話。
何事もそうですよね。
身体にいいと思ってやっていても、やり過ぎると逆に良くなくなる。
この前「漢方って副作用あるの?」って効かれましたが、当然あります。
この世に身体に良いだけのものってあるのかな?っていうぐらい、効果があるということは、それなりに副作用もあると思ってます。
まぁ副作用というか、それの持っている作用をただ人間が「良い」「悪い」に分けたものでしょうが。
全てのものは適度な量がありますよね。
酸素だって少なければ苦しいし、多すぎても肺を痛めつける。
塩だって少ないとダメですが、多すぎてもダメ。
全てには適量がある。
そして最近思うのは、鍼灸もそうかなと。
全てにおいて適量がある。
そしてそれば頭で考えれば考えるほどわからなくなるものだなと、つくづく感じるんです。
私は今獣医の中医学を習っていて、そこで鍼の打ち方なんかを習ったんですが、自分にとってはなんとなくしっくり来なかったんですよね。
何度か打ったけど全然よく分からない。
それはその方法が動物に合わなかったのか、それとも自分の技術が未熟過ぎたのか、それは良くわかりませんが、まぁ当時の自分、そして今の自分には合っていなかったんですよね。
んで、方法論じゃなく自分の感覚を信じて打ってみたら結構効いたんです。
だから今その方法でやっています。
でもそれも日によって打つ本数も場所も違ったりする。
それも身体が言うようにやっているんです。
だから時々自分でも「もっと打ったほうが良くないかな?」って思う時もあれば「こんなに打つのか…」って時もあります。
でもそういうエゴの声はなるべく聞かないようにして、身体の声を聞くようにしているんです。
結果的にそのほうが良さそうで。
で、思った事があるんですよね。
そういうちょうどいい塩梅って身体は知っているのにも関わらず、我々は「こうしたほうがいいでしょ」って、自分に都合よくそれを捻じ曲げているような場面が多々あるんですよね。
何かが身体にいいと言われれば、なんとなく合っていなさそうでも「体に良いから」と言い聞かせて続ける。
仕事をしていて、勉強していて肩や首が凝ってきても「やらなきゃダメ」って思って続ける。
身体は日々色々訴えて来ているのに、それを頭で無視し続けている事って結構ありますよね。
でもこうした違和感を大切にして自分の身体と対話をしていると、相手の身体とも対話できるようになってくるような気がとてもするんです。
って事で、身体が調子悪い時は一休みして、お散歩でもしてみてください🤲





今年の梅たち👌
後完熟梅を梅干し用に漬けようと思うております👍
では🤗