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自然の中に身を置くと、なんでもできてしまう氣がします🎵

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

山道を歩いていたらハイキングコースの真ん中に、割と新しめのハエがたくさん酔っているうんこを発見した林です。

あれは人間のものではないと思われるので、おそらく猪でしょうか・・・


自然ですね〜

山に行くと結構不思議なことが起きるんですよね。


山登りしている方って高齢の方が多いじゃないですか?

高齢の方が良くあんなにも歩けるものだな〜って感心しているんですが、もちろん体力がある方が山登りをしているしそれに慣れているんで歩ける方も多いと思うんですよね。

でもそれだけじゃないんじゃないか、って昨日改めて発見したんです。


昨日の静岡の最高気温は39.3度だったらしいですw

私が家を出たのが12時半ごろ。

多分最高気温を記録する前後ですw

よくもまぁそんな時間帯に、そんな高温の時に出発するな〜って感じですよね。

はい、私も帰ってきて最高気温のことを知った時にそう思いました😅


ちなみに前日、割と飲んでしまって朝眠かったので山登りなんてするつもりもあんまりなかったんですが、なんとなく今日登りたい、って思って登ったんです。

それで自転車で山の近くまで行き、そこから数百メートル歩いて登山口へ。

っと、もうこの時点で少しバテている私w

そして登り始めは階段。

そこで足がだるくなる私ww


でも結局そこから約2時間、山道を歩き切ったんですよね。

しかも肩が凝っていたり首が痛かったりしていましたが、不思議と登山中はそんなこと関係なくなって、全く気にせず歩けるんです。

さらにもっというと、山の反対側に出て帰りは普通の道路を歩いて帰ってきたんですが、そこの1時間ちょいも猛暑の中でしたが普通に歩けたんです。

結局昨日は13~4キロぐらい歩いたと思います。


昨年富士山にも登りました。


これはなんなのかな〜って思ったんですよね。

ビルの階段だと登りたくないけど、山道だと割と急でも登れてしまう。

普段なら少し走ると疲れるけど、山の中なら走れちゃったりもする。


で、行き着いたのが「氣持ちが大切」ってこと。

いや、むしろ氣持ち以外ないのかもしれないってこと。


できると思えばできるし、できないと思ったら絶対にできない。

身体を鍛えるのは大切ですし、登山に慣れれば慣れるほど負担なく歩けるようになるのは間違いないと思います。

でもそれ以上に、そこに行く氣持ちが大切だと思います。


それを教えてくれるのが子供であり動物なんだと思います。


子供が「疲れた〜やりたくない」って言っている時、大体は身体は疲れていないですよw

あいつらは永遠と何時間でも遊べるだけの体力を持っています。

でもそれが使えるかどうか、っていうのは自分がやりたいかどうかにかかっているような気がしています。

うちの子もいつまで遊ぶの?って思う時もあれば、やる気がなく暑い時なんて、表情を見ただけで動かないってことがわかります。

じゃぁ身体がしんどいのか、と言えばそうじゃない。

そんな時にお友達と会ったら一瞬ではしゃぎだすんです。


動物もそうです。

特に犬なんて散歩に行きたくない時は全力で抵抗しますよね。

「そっちじゃない!!もう帰る!!!」って。


で、帰る時、めちゃくちゃ早く歩きません??

どこにそんな力があったの?っていうぐらい早く歩ける。


確実に身体は動けるのに氣持ちが動かなくさせている。


ってことはですよ。

普段からどこかが痛いって言っている人だったり動物って、もうその時点で何かしらネガティブな感情を抱いている可能性もあるんじゃないでしょうか??

それを検証するには、海や山、森なんかに行ってみてもいいし、ディズニーランドなんかに行ってみてもいいと思うんです。

どこでもいいから自分が「氣持ちがいい」と感じるところに行ってみてください。

その時に身体が動くのであれば、身体が悪いんじゃなくて氣持ちが乗っていないだけってことなんで、必要なのは病院じゃなくてリフレッシュかもしれません。


いや、最近もっと思うんですけど、リフレッシュしないといけないぐらい身体が疲れてしまっているんだったら、もしかしたらその仕事が合わないのかもしれないし、もっというなら住んでいる場所が自分に合わないのかもしれません。


「住めば都」と良く言いますが、自分がどこかで我慢しているようだとそれは違うと思うんですよね。

自然を見ていると思うんですが、その土地にはその土地にあった作物や植物が鳴るようになっています。

例えばマンゴーやバナナなんかの南国の果物は北海道ではできないと思います。

と同時に、寒暖差が必要な葡萄や桃なんかの果物は沖縄よりも盆地の方が向いていたりします。

もちろんそう言った地域でも頑張ればそれなりにそういう作物ができるかもしれない。

でも頑張らなきゃできないんだったら、頑張らないで育つところで育てればいいと思うんです。

これは人間も動物も同じだと思います。


その環境で頑張らないと生きていけない、っていうのがそもそもおかしな話なのかなと。


もし今の環境が自分にとって合わないな〜って思っていて氣持ちが乗っていないのなら、やっぱりそこを飛び出した方がいいと思うんです。

氣持ちのいいところにいないと身体はしんどくなりますんで。

そして必ずあるはずなんです。

頑張らなくて自分を活かせるところが。

動物も同じ。

もし今何かおかしいことがあるんだったら、その環境があっていないかもしれないんです。


身体は氣持ちに正直なので、心の声を教えてくれているのかもしれないですよね。

それに抵抗せず、流れに身を任せると、案外楽かもしれないんです。

流れるプールは流れに身を任せるとどんどん進んでいきますが、逆らってしまうととても大変な目に遭いますよね。

基本的に自然は「なるようになる」んだと思いますし、自然という文字がそういうふうな意味ですので、自然に任せていればなんとかなるんです。


以上。

今日は川を練習しました🤲

あとラジオも更新していますので、聞いてみてください〜

https://spotifyanchor-web.app.link/e/s8IwNYOiYKb


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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