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腎を補う

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

鎖骨骨折生活28日目。

右手を少しずつ動かし始めたんで、手のむくみがだんだん減ってきて、手がますます綺麗になっている林です。

先日近所の方に「手が綺麗」って褒められました〜

石鹸もシャンプーもアルコール消毒なんかも一切やってないからでしょういか?

それとも怪我をしているので食器洗いを一切やらなくなったからでしょうか?

それとも日頃の行いがいいからでしょうか??

#全部!!


さて、漢方を勉強していて一つ知識を得ました。

西洋医学で骨を作る、といえばカルシウムですよね。

あとはあんまり知られていませんがビタミンC、コラーゲンの素です。

カルシウムが硬さ、コラーゲンは柔軟性。

硬さだけだとしならないんで、ポキっと折れてしまうんです。

だからコラーゲンも大切。

あとはマグネシウムだったりビタミンDもカルシウムの補強をします。


一方の東洋医学だったり中国の医学だったりでは「腎」が骨を作ったり髄を作ったりするらしいんです。

腎、って言っても腎臓だけを指すのではなく、膀胱などの泌尿器や生殖器、そして生命力のもとになる元氣をもたらすもの、つまり腎が不足すると「老化」につながっていくみたいなんですよね。

歳をとると子供ができなくなって行ったり頻尿になったり、骨を折りやすくなるっていうのも、東洋医学的な腎が関係しているのかもしれませんね。

あとは何かに恐れたり、驚いたりしやすい人も腎が足りなくなってくるみたいです。

今の世の中は本当に嫌なニュースが多いので、みなさんテレビは見ないようにしましょうね〜


さて、腎が衰えてくるとどんな症状が出るのでしょうか?

・足腰に力が入らない
・手足が冷える
・むくむ
・耳鳴りや白髪、抜け毛
・骨折しやすくなる
・歯が抜けやすくなる
・生殖機能が落ちる
・頻尿、多尿などの尿のトラブル
などなど


多分私も腎が衰えているのかな〜っと思いました。

学生の時は当然ながら何もなかったんですが、仕事をし始めてから気がついた時からかたがこり、そして冬になると手が冷たいんですよね。

その冷えの原因って「交感神経過剰」、つまり常に緊張状態だったってこともあるのかもしれませんが、東洋医学的にいうと「腎」が衰えていたのかもしれません。

幸い白髪もなく足腰にも力が入ります。

でも緊張するとトイレが近いんです😅

多分人より近いと思います。

その辺も関わっているのかな??


そして骨折ね・・・


でも考えてみれば身体は結構ボロボロなんだと思います。

夜間電話番だったり救急治療だったり、夜勤もやっていたりとか。

そして年間3万キロ弱の車運転による通勤が約4年間・・・

さらに乱れた食生活。

救急時代は食べたり食べなかったり、食べたとしてもコンビニにあるものばかり。

そして家に帰るのは大体日付が変わってから。

そんな状態でお酒を飲んだりとか・・・

もう良いわけがないですよね。

そして頭を使いすぎるのも良くないらしいw


ってことで骨折のためにも「腎を補おう」と思いまず上に書いてあるものはやめようと思います🙋‍♂️

幸い骨折中なので運転はしていません。

運転というか座りすぎも良くないので、こまめに歩いたりもしています。


アルコールも種類によっては冷えたりむくんだりにつながるので、やっぱり冬にビールはよくないんだな〜と思いここ数日はやめましたw

そして睡眠も最近は23時までには寝ています。


食事に関しては黒いものがいいみたいです。

黒胡麻や黒豆、海藻なんかもいいみたい。

そんなものを少しずつ取り入れていこうと思います。


もう少し勉強したらもうちょっと詳しく書こうと思っています😅


さて、今日は鍼灸師さんのセミナー。

また「腎」を養う方法を探っていきたいと思います!


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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