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絵本が最強

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

今日は朝起きて散歩をし、楽器を弾き、自転車に乗り、楽器を弾き、ご飯を食べ、楽器を弾き、自転車に乗り、今カフェで学会の準備をしている林です。

その準備もある程度終わった、というか今日は進まないのでブログでも書いています。


前回も最初に書きましたが、仏教のことだったりその他様々な本を読んでいると目に入ってくるのが「利他」という言葉。

与えよさらば与えられん、みたいなやつ?

give and give and give みたいなやつ?


利他ってどの分野でも扱われるやつですよね。

世のため人のため・・・


でもある時知ってしまったんです。

この世の中で利他行為が自分にとって一番気持ちのいい行為、だってことを・・・

結局どの教えにおいても相手の為を思って行いをやっていったら、いずれは自分に帰ってくる、的なことを言っていますよね。

それを知ってから、あえて相手のため、世の中のためと思って診療をしたりゴミを拾ったり、トイレ掃除なんかもしました。

今もしています。


でも氣がついたんです。


「なら最初から自分を喜ばせることをしたら良くない??」って。


利他が大切って聞くと、急に焦りが出てくるんですよね。

「果たして俺、できているのかな?」って。

そうすると、なんだか虚しくなることが多いんです。

回りの人と比べてしまうこともあるし、過去、病院で忙しく働いていた時の自分と比べることもある。

でも俺に依頼がなく自由な時間があるってことは、その分患者さんが元氣だってこと。

でも今誰かのためになっていることをしているかって言ったら、今日の行動なんて誰のためにもなっていない。


でもそれでいいんじゃないか、って思う時もあるんです。


赤ちゃん。

誰のための行動もとっていません。

お腹が空いたら泣き、おしっこで泣きうんこで泣く。

眠かったら寝ればいいのに泣く。

誰のためでもない。

自分の欲求だけを満たしている。


それでも愛くるしく、いるだけで全てOK。

子供も動物もそう。


なぜ人間の大人、というか自我が目覚めた人たちは利他なのか??


生き物っていうのは自分が本氣で生きるだけでいいのかもしれないんですよ。

自分が本氣で生きることが、結果周りのためになる。

赤ちゃんもそう。

動物もそう。


ミツバチなんてただ花の蜜をかき集めている、めっちゃ自己中な存在ですよ。

それを邪魔されたら自らの命と引き換えに刺しにくるなんて、狂気の沙汰。


でもその集めたはちみつは、我々を喜ばせてくれる。

いや、それ以上に、ミツバチたちが蜜をかき集めることで行われる受粉。

私たちは意識していませんがお米や麦、とうもろこしや様々な作物は、ミツバチが受粉してくれています。


アインシュタインは「ミツバチが絶滅したら、その4年後に人類は滅びる」なんてことも言っていたみたい。


じゃあミツバチは「よし、世の中のために受粉して差し上げよう!」なんて思っているかといえば、おそらくそんなことはないでしょう。


熊も同じ。

木の実を食べ草を食べ、種子を森にばら撒き、鮭を食べ、海と山の循環を行い、その巨体が死ぬことで微生物や虫たち、森の動物たちを豊かにして、自然を整えている。


でも熊はそんなことは考えずに、ただただ自分の食べたいものを食べたいだけ食べている。

正に欲の塊。


利他って、究極のエゴなのでは??と思ってちょっと気持ち悪くなっている自分もいますw

ゴミ拾いをするってすごいいいことのように思えますが、やっているとビニール袋をすでに手にして家を出る自分がいるんですよ。

それってゴミを拾う準備ですよね。

ゴミを拾う準備ってことは、ゴミが落ちているのを期待しているってことw

ゴミなんて落ちていない方がいい、って言っておきながら、ゴミが落ちていることに期待をしている矛盾・・・


はい、今日もまとまりのないブログw

ってことで周りなんて氣にせず自分の好きなことをしっかりやる。

これに尽きるのかな(今はそういう氣分)


ってことで目障りというか氣が散るので、インスタのアカウントを消しました〜

フォローしてくださっていた方、すみません😅


まぁ更新していませんでしたからねw


ってことで今日は以上!!


絵本???


では🤗

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  1. サマンサ

    通りでInstagram投稿無いと思いました
    もぉー

    • ときわのもり動物病院

      インスタは合いませんでしたw

執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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