ブログ

本気で、丁寧に

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

昨日知り合いの葛飾の獣医さんのところに遊びにいく途中に、ちょっな〜時間があったので近所の個人の喫茶店に寄ったらそこがまだオープン3ヶ月で「地元の方でもあんまりまだ来ないのに、静岡からよく来てくれました」って言われた林です。

ちょっと奥まっていて地元民でも喫茶店があるって知らない人が多いみたい。

実際にその横のお蕎麦屋さんによくいくという知人の獣医さんも、喫茶店の存在は知らなかったですw

だから喫茶店の名刺を動物病院に置いてきました🤲


さて、今日も朝から公園でラジオ体操をしてきた私。

朝から木に囲まれ、蝉の音を聞きながらラジオ体操は乙ですよ👍


んでまた新しいことに気がついてしまいました🙋‍♂️


ラジオ体操、本気でやるとめっちゃ面白いし、めちゃくちゃいい運動です😎


ラジオ体操ってみんなが知っている体操ですよね。

おそらく赤ちゃんを除く、国民の98%ぐらいが知っているんじゃないでしょうか。


じゃあその中で、ラジオ体操を本気でやったことのある方はどれぐらいいるでしょうか??


ラジオ体操って多くは小学校の体育の前なんかにやっていましたよね。

その時に、おそらくですよ、「ラジオ体操だー!!!」って楽しんでやっていた子って、ほとんどいないと思うんですw

なんとなくの体操から始まり、その後惰性でやっている感が大きいですよね。

実際に私もそうでした。

でも意識が変わったのがあの鎖骨骨折事件以降w

鎖骨を骨折ししばらく動かさないようにしていたので、右肩の筋肉が、ゴリゴリに凝り固まっていたんですよ。

ちょっと動かすと痛いけど動かし続けるとだんだん可動域が広がってくる、みたいなことを毎日やっていました。

そんな中でテレビのラジオ体操を始めたんです。

そうすると、朝から結構いい運動だってことにも氣が付きましたが、それ以上に日に日に骨折した方の腕が動くようになっていっていることにもわかりました。


そうなるとだんだん体操が楽しくなってくるんですよね。

そしてちゃんと身体を動かそうと思って細かいところまでしっかりやろうとする。


でも一つだけ問題が・・・

家の中だと思いっきり腕を回したりジャンプしたりするのが、ちょっと危ないんですよね。


ってことで公園でのラジオ体操は私にとってはめちゃくちゃ楽しめているわけですw


さて、公園でラジオ体操をしてると、一つ氣がつくことがあるんですよね。

それは・・・


本気でラジオ体操をやっている方がほとんどいない!!ってこと。

いや、みんなそれなりに真面目にやっていると思うんです。

でも一つ一つの動作を、自分の本気の動きでやっている方ってまずいないですよね。


いや、むしろ全ての動きを本気でやったら結構浮きますw

そしてかなり疲れます。

準備体操であるラジオ体操に誰もそこまで求めていないのかもしれない。

でもそれをやってみているんですよw


特に差が出るのがジャンプね。

これはもう垂直飛びぐらいの勢いで、でもリズムに合わせながら、高さとリズムとの絶妙なバランスをとりながら行っています。

腕を振る動作も一つ一つキビキビと、メリハリをつけながらやっています。


言うなれば、テレビのお手本の方の動きのメリハリに、体力的にいけるところまで身体を動かしている、っていう感じ。


そうすると、マジで面白いし清々しいんですよ😎

大発見ですw


我々は日々惰性で物事を行いながら生きています。

朝起きてトイレに行き歯磨きをし、ご飯を食べ、身支度をし家を出る。

ちょっと思い返して欲しいんですが、それの一つ一つに全力で丁寧に行っていますでしょうか?

例えばトイレに行っていておしっこをしながら「眠いな〜」なんて思っていませんか?

朝ご飯をテレビやスマホを見ながら食べていませんか?

身支度をしている時に電車のことだったり学校や仕事のことを考えていませんか?


もし全力で丁寧に行っていたら、おそらくそれ以外のことは考えられないはず。


そして丁寧にやればやるほど、それが面白くもなってくるんですよ。


まぁそのことは書道家の武田早雲さんの書かれた「丁寧道」って本にも書いてありますので、もし興味があれば読んでみて欲しいんですが、大人になればなるほど日々を丁寧に生きていないな〜って感じるんです。


子供達は丁寧ですよ。

遊ぶ時も全力。

何を話しかけても聞こえていない時、結構ありますよね。


スマホで写真を撮るときも被写体をしっかりみて撮っています。

「これをインスタにあげたらバズるかな」みたいな邪念はありません。

「ブログのネタになるかな〜」みたいな邪念もありませんw

これ、ポートレート機能とか使っていません。

このアングルで撮れるのは子供だけです。


本気で全力で、丁寧に物事を扱っていると、何か今までと違う世界が見えるような気がします。


では🤗

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、静岡と東京を中心に往診をしております。

おすすめの記事
こんな記事も読まれています
記事URLをコピーしました