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往診再開しようと思います〜

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

鎖骨骨折生活51日目?

もうやめますw


腕も上がるようになり、掃除をしても平気になり、料理も洗い物も車の運転も、そして重たいものも持てるようになって来ている林です。

今日は往診再開のお知らせです〜


昨年末に鎖骨を骨折して約1ヶ月半、車の運転が不安だったっていうのもあり、また腕が上がらなかったっていうのもあり、往診を控えていましたが、この度再会しようと思います。

この1ヶ月半、基本ずっと仕事はしていませんでした。

やっと先週東京に行く用事があったんで、そのときに数件往診をしましたが、仕事らしい仕事をしない毎日。

なんかね、物足りないんです。

こうやってブログを書いていても、患者さんと話をしていないとあんまり書くこともなくなって、気がつけば自分の頭の中でグルグル回る考えばかりを書いています。

それはそれでいいんですが、やっぱり仕事をしないと自分の精神面も落ち着かないっていうのも現状なんですよね。

人間自分のやりたいことだけやっていると、そしてそれが人のためになっているな〜っていう感覚がないと、ボケますねw


気になる動物病院ですが、まだ建築確認降りないみたいです😅

もう直ぐ開業なんだったらそれまで待とうかな、っていう考えもありましたが、そういう受け身の姿勢ってあんまり良くないし、進まないならそっちはそっちで担当の方に任せて、自分は自分なりにできることをしっかりやればいい、って思ったんです。

なのでもし往診でよければご連絡ください。

ホームページも早めに変えようと思っています。


昨日は「あの花が咲く丘で、君とまた会えたら」を見て来ました👍

月曜日は映画が安いんですよね😊


特攻隊の映画です。

ああいう命のやり取りをする場面を見ていて思うのが、やっぱり平穏な明日なんて約束されていないんだなってこと。

今の時代あんな戦争が起こるのかどうかはわかりませんが、何が起きるかわかりません。

急に明日コロナみたいな騒動に巻き込まれるかもしれないし、ミサイルが降ってくるかもしれない。

そんなんじゃなく普通に事故るかもしれない。

もしかしたらお風呂で滑るかもしれないし、脳梗塞で朝起きれないかもしれない。

我々が今生きていられるって、実は普通に生きていられるっていう奇跡の連続なんでしょうね。

過去もない、未来もない、あるのは常に「今」であり、その今の連続。

「今」を丁寧に生きられないのであれば、おそらく楽しい未来などなく、逆に「今」を丁寧に楽しく生きられるなら、その連続の未来も常に明るいんだと思います。

そういうことを常に思うようにしていても、どうしても思うようにならないと人間というものは塞ぎ込んでイライラしてしまいますよね?

自分もそうです。

そういうモヤモヤをリセットできた、とってもいい映画でした。

そんな中、自分にとってはとっても心に残るシーンがあったんです。

「日本は戦争に負ける」って言ったことに対して警官が怒り暴力を振るうシーンがあるんですよね。

そのシーンで

「あの警官が悪い。いや、もしかしたらあの警官も悪くないのかもしれない。そうさせている『何か』が悪いのかも」

っていうシーンがあるんです。(ニュアンス伝わります?)


あの時代、日本は確実に劣勢だった、それは誰もがわかっていたはずだが口には出せなかった。

一致団結、一億玉砕。

少しでもネガティブな発言をしたら怒られ逮捕され、暴行される。

そんな世の中だったんですよね。

でもそれってネガティブな発言をした人が悪いのかと言われると、そうじゃない。

じゃあそれに対して怒っている警察官が悪いのかと言われると、それもそうとは言えないんじゃないでしょうか?

警察官にそんな態度を取らせてしまっている「何か」、それは上の立場にいる人たちなのか、社会全体なのか。

それとも「空気感」なのか。


人間ってその人にはその人の立場があります。

その立場を無視して土足で踏み入るからその人は怒るんですよね。

でも丁寧に靴を脱いで「入りますね」って言ってからその人に接したら怒る人って本当はいない。

でもそれを怒らせて、イライラさせてしまうのが社会を包む「空気」なのかもしれません。


戦争は昔の話でしょ?って思いました?

でもこれ最近もよくありますよ

特に自分の中で大きく感じているのは
・コロナ禍の中のマスク、ワクチン
・犬猫の治療や保護について

「みんながマスクをしているんだからお前もしろ」
「みんながワクチンを打っているんだから、周りのために打つのが当たり前」
「犬猫を飼っているのにそんな治療も受けさせないなんて」

これは今の世の中でも起きていることです。

この空気って、戦争中と何ら変わりないんですよね。

マスクをしたい人はすればいい、したくない人はしなければいいんです。

ワクチンだって打ちたい人が打って、打ちたくない人は打たなければいい。

結局のところマスクやワクチンが感染症を防いだ事実なんて全くないんですから。

それを知ったって「マスクしろ、ワクチン打て」っていう人減りませんでした。

それは「空気」なんです。

犬猫の治療も同じ。

薬を使わなければ治らない、って思っている人もいれば私みたいに「薬を飲み続けるのはよくないこともある」と言って薬を減らすやつもいる。

それも薬を飲んでいれば、治療をしていれば何となく安心という「空気」何だと思っています。


本来は何をしようが自由。

そしてそれを受け入れるのは自分であって、そこに干渉しなくてもいいんです。

干渉しないほうが楽だし、人には人の人生があるんです。

でもそれが出来ずに、人の人生に足を突っ込んで、みんながなぜか悩んでいるのが現代な気がするんですよね。

この「空気」が人々をそうさせてしまっているのかもしれないな〜って映画を見て思っちゃった、って話でした〜


奥さんにも子供にも他人にも、そして犬にも猫にもそのほかの動物にも、本当は自分のやり方なんて押し付けちゃいけないんです。

彼、彼女らはしっかりと自分で生きていますので、そこを尊重してあげる。

そういう世の中が本当の意味での「平和」なんですよね。


やっぱり「和」でしたね😊


では🤗

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  1. さまんさ

    林先生には仕事ってゆーリードが必要
    でないと糸の切れた凧の如く、あっちゃこっちゃ自由にやりたい放題かと(ダメではないがそろそろねー)
    ONがあるからOFFがより充実して楽しめる。
    もぉフリーはお腹いっぱいじゃないですか?
    そろそろリードつけないとですよ走り回って迷えるわんこ達をお助け下さいませ

    • ときわのもり動物病院

      いや、基本的に俺はノーリードでいいと思いますw
      リードをしているから何かあった時に飛んでいくんですよww

      東南アジアの犬は常にノーリードですが、みんな穏やかに歩いております

執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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