図面がやっと形になってきました〜

こんにちは〜

鎖骨骨折生活23日目。

二層式洗濯機に憧れはありますが、普段使うスタッフの手間を考えると泣く泣く諦めざるを得ないかな、と思っている林です。

ここ数日はYouTubeで洗濯機や乾燥機の動画ばかり見ております。

#イメージできてくると一気に進んでくる気がする

やっと右手が少しずつ使えるようになってきたので、図面を描けるようになってきました👍

そしてずっと左手でお箸を持ったりパソコンを打ったり、家事をしたりしているので、図面を左手でも描けるようになってきました✌️

んで、なんとなくまとまらなかった図面が、ようやく昨日まとまった気がします。

図面には
・待合室
・診察室
・オペ兼レントゲン室
・トリミング室
・動物を預かる部屋
・受付
・検査をする場所

約13坪というエリアにこれらを詰め込むのはなかなか大変でしたが、難しいパズルをやっている感覚で、まぁまぁ楽しかったです。

1番の重きを置いたのは「動線」ですね。

かっこよくても使い勝手が悪いと何にもならないし、そこでイライラすると絶対に診察に支障が出ますw

自分の動線、看護師さんの動線、トリマーさんの動線、そして患者さんや動物たちの動線。

もちろん緊急時に対応のしやすさだったりも含めて。

「今までと違う動物病院を作る」っていうテーマでずっと考えています。

動物病院って入院室がどこにでもありますが、結構奥にある場合が多いんですよね。

鳴き声だったり臭いの問題があるからある程度はしょうがないんですが、そうなると何かあった時の発見がどうしても遅れてしまう。

実際に何度もそんな経験をしてきました。

また診察室から遠かったりすると、なかなか足を運ばなくなっちゃうんですよね。

そして動物の方も人の姿が見えないところに閉じ込められているって、結構なストレスだと思うんですよ。

でもそのケージを置くスペースに扉がないと、逃げちゃうと困りますので、なかなか広いとことにおくっていうのも難しい。

そもそも「今までは手術が必要って言われてたけど、本当は要らなくない？」っていう疑問を常に持ちながらの診察になるので、当然ですが入院は少なくなるでしょう。

私は避妊や去勢についてもどちらでもいいと思っていますし、家庭で動物が子供を産む、という経験はしてもいいと思っています。

そんな感じだと果たしてケージは必要なのかな？とも思いましたが、救急は受け入れますし、トリミングもある程度は必要だと思っているので、検査にも手術にも、トリミングにも使いやすくて、且つ目の届きやすいところ、という意味で頭を使いましたね〜

あとはスタッフの動線です。

動物病院のスタッフといえば、獣医さん一人だと看護師さんが常に3〜４人いるイメージありませんか？

そうなると受付に一人いて、検査や入院、診察の補助に２、３人ついている、って感じです。

でも私の診察を経験したことがある人はわかると思いますが、慢性疾患や本人が元気で歩いてきている場合などは話だけで終わってしまい、薬も出ないことが多いです。

なんで看護師が数人必要かと言えば、検査を回したり薬を出したりしなければいけないから。

でもその必要がほとんどないのであれば、看護師さんも１人いればいいぐらいなんですよね

※只今看護師さん募集しています。後日詳細を載せたいと思っています。

だから受付、薬、検査があまり移動しなくても済むような配置にするのも悩みましたね〜

そしてもう一つ。

狭い動物病院あるあるなのかもしれませんが、明確な更衣スペースがなかったり、スタッフが食事をするのがオペ室や処置室だったり。

結構あると思うんです。

実際に自分も経験したことがあるんですが、そういう空間での食事ってなかなか落ち着かないんですよね。

今の最大の関心事はそこかもしれません。

「どうやって休憩時間にしっかり休憩するのか？」

畳で寝られたら最高ですよね〜😊

と、いろいろ進んでいますが、おそらく来週ぐらいから工事が始まるはずです👍

また始まったらお知らせしま〜す✌️

では🤗

林 潔高

獣医師

林 潔高（はやし きよたか）

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。