全ては自分次第〜他人のせいにしないように〜

こんにちは〜

朝5時台に起きることに慣れてきた林です。

朝早く起きると1日が長いのでやれることがたくさんあります。

このブログも朝8時台に書いていますが、すでに
・掃除
・瞑想
・自分に鍼を施術
・テレビ体操
・朝ごはん
・散歩（1時間ぐらい）

が終わっておりますw

この後は確定申告・・・

充実し1日が遅れそうであります😎😎

さてさて、今日は何を書こうかな〜って散歩しながら考えていました。

んで色々浮かんできたんですが、結局これだなってことで、このタイトルにしました。

「全ては自分で決めたこと」

これです。

結論から言うと、今の仕事に満足していようが不満があろうが、人間関係がうまくいっていようが悪かろうが、家族と仲が良かろうが悪かろうが、お金があろうがなかろうが、そして自分や動物が元気であろうが調子を崩していようが、全ては自分で選んできた結果。

つまりは全ては自分で決めてきたことの結果が、今目の前で怒っているだけってことなんですよね。

望んでいるかどうかは別として、全ては自分で決めたことなんです。

だから誰かのせいにしたり、誰かの文句を言ったりするのって本当にダサい。

例えばお給料が少なかったり休みが少なかったりしますよね。

仕事場の人間関係でうまくいかなかったりもする。

それに対して毎日のように会社で文句を言い、飲み屋で文句を言い、家に帰ってきても文句を言っていてもいいんですよ。

でもその現実に対して文句を言ったところで何も変わらない、いやむしろ精神はどんどんネガティブな方向に向かうと思うんです。

1年間愚痴を言い続けている今の自分と、やりたいことをやって遊びたい人と遊んでいる子供たちとでは、どちらが幸せそうでどちらがエネルギーに満ちているか、考えなくてもわかると思います。

何か不満があって嫌なんだったらその会社を辞めればいいだけなんですよね。

会社は安定してお給料を払ってくれているし、身分も保証してくれている。

休みもくれているんですよ。

そう言う会社に対して文句を言い続けるならやめたらいい。

やめられないんだったら文句なんて言わず、どうやったら楽しくできるかを考えて今の環境で楽しくやっていけばいいんです。

こう言う事例はあげたらキリがありません。

健康面でもそうです。

今病気になったり怪我をしたり、現代人は「元氣です！！」って胸を張って言う人って本当に少ないと思います。

でもその症状が出ている原因って全て自分にあるんです。

自分の身体のせいではないですよ、自分が今まで大切な身体の使い方を誤り、そして自分の心に素直に従ってこなかった結果です。

身体は24時間365日、一瞬たりとも休まずに動いてくれています。

雨の日も寒い日も、寝ている時も、ボォーっとしている時も、そして暴飲暴食している時も。

ずっとあなたのために働いてくれているんです。

そんな健気な身体に対して、ずっと自分のために働いてくれている身体に対して、人間っていうのは少しでも調子が悪いとすぐに身体のせいにして、そしてその不調をいち早く取り除きたいと医者に頼る。

そしてその症状が治らないと「あの人はダメだ」って言ってまた違う医者に行ったり整体に行ったりなんかする。

その繰り返しなんですよね。

でも考えてみればその症状が出た原因は常に「自分」にあるんです。

つまり医療や人を頼って治してもらおうなんて、都合が良すぎなんですよね。

そしてこれって犬猫なんかの動物に対しても同じです。

今出ている病気なんかの症状を引き起こしたのも、すべて「あなた」なんですよね。

こういうと怒られたりするかもしれないですが、事実そうなんです。

その動物を飼うときめたのもあなた。
その動物に今の環境で暮らさせているのもあなた。
ご飯の種類や量を決めているのもあなた。
散歩や遊ぶ時間を決めているのもあなた。
そして動物病院に行くかどうか、どこの動物病院に行くかどうかを決めているのもあなたなんです。

病気というのは昨日今日いきなり発症するものではなく、長年の積み重ねです。

食中毒ひとつとってもなる人とならない人がいるのは、その人の腸内環境なり全体的な免疫のバランスなり体力なりが、強いか弱いかっていうのは長年の積み重ねなんです。

だから今出ている症状や病気は、全て動物をどういうふうに飼ってきたか、動物とどういうふうに接してきたかによって決まっていると思っています。

こういうと「責められている」って感じになる方もいると思いますが、別に責めてはいないです。

動物病院でこんなことを言われたことがある人はいますか？
「なんでこんなになるまで連れてこなかったんだ！！」

あるいはSNSでこんなことを言っている人を見たことはありますか？
「病気に気が付かないなんて、飼い主失格、飼わない方がいい」

はっきり言いますよ、大きなお世話ですよね。

SNSの件に関してはその一瞬だけ見てそう言っている人は無視したらいいんです。

全く気にしなくていい。

動物病院で似たようなことを言われた方もいると思います。

「放っておいたら大変なことになるよ」って言われたことがある人もいると思います。

でもね、過去には戻れないし未来も誰にもわからない、起きているのは「今、目の前にあること」だけなんです。

そしてその症状になったのも、それで病院に行こうと思ったのも、そして目の前に起こっている獣医がいるのも、全てはあなたの結果なんですよ。

ってことはどうするか？

嫌なら変えたらいいんです。

どこを変えてもいいんです。

今までの積み重ねで今の症状が出ているんだとしたら、食事を変えたり生活習慣を変えたりする必要もあるでしょう。

でももしその子の年齢を考え「もう頑張らなくていいから好きにさせてあげたい」って思うのであれば、食事も自由にあげればいいし、無理に色々変える必要もなく、動物病院に行く必要もないかもしれません。

その年齢も自分で決めることで、世の中の決めた「犬は15歳まで、猫は20歳ぐらいまでは生きてほしい」なんてのは捨てたらいいんです。

その動物病院を選んでいるのもあなたです。

近いからで選んでもいいし、有名だからで選んでもいい。

でも選んで「違うな」って思ったらずっと文句を言っていないでさっさと変えた方がいいんですよ。

獣医に対してもそう。

よく飼い主さんに言われるんです。

「病院変わったり先生変えてもらったら、今まで診てくれていた先生に悪くて」

いい加減にしてくださいw

誰のために病院に行っているんですか？？

獣医のためですか？
動物病院のためですか？

治っていたり納得しているんならいいんです。

でも治ってもいないし納得もしていないのにそこに行き続けるって、動物のためではないですよね？

そんなにそこの先生に好かれたいですか？

いい加減にしてくださいww

嫌われたくないんですか？

病院を変えたらその先生が嫌うと思っていますか？？

そんなことはないですよ。

そんなにずっと「あの人は僕のことが嫌いになったから来なくなったのかな〜」なんて思っている獣医はいません。

いるとしたら相当暇な人ですw

だから是非合わないと思ったら変えるか行かないか、自分で判断してください。

それが動物のためであり、自分のためでもあります。

その辺も全部自分で決めてください。

そして最後の最後は「信じ切る覚悟」が必要なんだと思います。

それは自分であってもいい、獣医であってもいい、知り合いの方の意見でもいい。

なんでもいいけど「これ」って言うものを自分で決めてください。

全部自分で決めたこと、そう考えていけば他人に対する愚痴も、世の中に対する不平不満もだんだん少なくなってくるんですよね。

#これ、実体験だいぶ入っています
#私の今までの病院に対する愚痴は本当にひどかったんです

不快なものから離れ、快適なものを追求していくと、良い人にも物にも出会えるんですよね〜

では🤗

いざ確定申告🤓

林 潔高

獣医師

林 潔高（はやし きよたか）

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。