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久しぶりに獣医さんと出会いました〜

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

タワマンから郊外の1軒家に引っ越した途端、耳鳴りと頭痛がなくなったという患者さんの報告を受けて、「やっぱりこれからは田舎っしょ!」って自信を持って思っている林です。

人間はそもそも3階以上の高さで生活することは想定されていませんからね。

木に登るとしてもそんな高さではない。

高層ビルは床はありますが、生き物からすると天空に浮いているような感じがしますからね。

#そもそもが無理のある設定での生活


さて、昨日は久々に新しく獣医さんと出会いました👍

このブログを読んで連絡をくれた、まぁなんとも稀有な獣医ですw

年齢は少し下で同じ学校の子だったので、共通の知り合いがいて話のとっかかりもしやすかったです。


年下の獣医さんと色々話をしたのはERの時以来ですねw

3年ぶりぐらい??w

改めて感じたことは「若い人たちって色々考えてるな〜」ってこと。

若い、と言っても35歳ぐらいだから、まぁそこそこ年は重ねて来ているわけですが、着眼点が自分より年上の獣医よりも面白いです。

これは獣医に限った話ではなく、もっと若い年代と話をしたり、さらには小中学生なんかと話をしていても気がつくことですが、彼らは彼らなりにめちゃくちゃ考えていますし、そして行動もしている。

子供がそうですよね。

子供って色々行動して確かめて、自分の経験を増やしています。

でも大人ってその行動を大人の価値観で肯定や否定をして、子供が行動する前にその行動を止めてしまう。

それって大人は良かれとしてやっているのかもしれませんが、子供からすると経験するチャンスを潰されてしまっているってこと。

昨日話をした獣医さんも多分色々言われていたりするんだと思います。

「若い」ってだけで「こいつはまだまだ甘い」とか「何も考えずに行動している」って見なされがち。

まぁそういう自分も年下の子に対してそう思うこともありました。

でも最近気がついて来たんです。

そう思うって逆を言うと

「そんなことが彼らにできてしまうと、悔しいから」

って言う、単なるクソみたいなプライドが生み出した嫉妬なんではないかと。


そしてまた思うんです。

それって自分にはそれができないって最初から決めてしまっているんではないかと。

自分で頭だけで考えて勝手に「出来ない」レッテルを貼ってしまったものが、他人の手によってそれに近いものができてしまった時、すっごい嫉妬心が生まれるのかもしれません。


でもそれを作ったのは自分、というかもしかしたら周りの大人だったりネットの情報だったりかもしれません。

でもその人たちを責めることもできませんよね。

なぜなら親や先生なんかも、その周りにいた大人から同じように夢や志に釘を打たれて「いい子」になってやって来たんだと思います。

まぁみんながみんなホリエモンやキングコング西野さんみたいな感じだったら、日本が日本じゃなくなっているかもしれませんしww


獣医もそうですね。

「獣医ならまずは大きな病院で経験して、何軒か回って、10年以内に開業するのが普通」

みたいな、なんとも不思議な共通意識みたいなのが自分らの年代にはあるような気がしています。

もっと言うと患者さん側にも「獣医師は開業するもの」っていう概念があるんでしょうし、「動物病院ってこういうもの」って言う認識もあるんだと思います。


でも開業をしなくたっていい。

手術が苦手なら得意な人に任せてもいい。

西洋の薬を使いたくないなら使ってもいい。

往診でもいい。

入院を受けなくてもいい。


全部やる必要はないんですよね。

味噌ラーメン屋に行って「豚骨ラーメンなんでないんだ!!」って騒ぐ人がいたら、その人はちょっと頭おかしいですよね。

でも動物病院は全部やって当たり前、そう言う認識があるから、いろんな人を悩ませているのかもしれません。


さらに言うと、獣医だからって動物病院で働く必要もなく、公務員になってもいいし動物園で働いてもいい。


もっともっというと、獣医師の免許なんてしょせん免許なんで、その免許は持っていながら別の仕事をしてもいい。

獣医師の学校を出てプロボウラーになった人も知っていますw


やっぱりね、他人の為に生きる必要なんてなく、自分のやりたいことをやっていけばいいんですよ。

他人の迷惑にならなければ、何をやってもいいんです。

そして仮にそれをやったから周りの人が迷惑に思っても、それが単なる嫉妬だったら辞めずにやり続けたらいい。

法律に反していなければ、自分の人生やりたいことをやり切った方が、生きていて楽しかったって言えますよね。


人の為=偽り

昔の人はよくわかっていましたね👍


ってことでこのブログは自分の書きたいことを書き続けたいと思います〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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