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やっぱりデジタルデトックス、必要ですね。

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

近所の子供に「返し跳びできる?」って聞かれたので、日々練習中の林です。

少しできるようになってきましたし、はやぶさ跳びも1回だけどできましたw

二重跳びは53回の新記録を昨日樹立しました👍

日々進化中ですw


さて、今日初診の患者さんのお家に行ってきました。


初診の時は2時間以上かけていろんなことをお話しするというか、聞いていくんですよね。

食事のこと、日常生活のこと、運動のこと・・・

で、今日も思いました。


やっぱり、デジタルデトックスが必要みたいって。


みんな真面目なんです。

今の世の中、外で、庭で、残り物のご飯をあげて犬を飼うスタイルを行っている方は、相当田舎に行かないともう見られません。

そういう犬は「絶滅危惧種」です。

何万年もそういう暮らしをしてきたはずなのに、たったここ数十年で絶滅寸前です。


そう、みんなとっても犬の飼い方に氣を使っています。


もちろんね、昔ほど大きな家も少なくなり、庭に木もなくなり、気温も高い中、コンクリートでずっと過ごせとは言いません。

でも昔に比べ明らかに情報にアクセスしやすくなったため、自分にとってこの飼い方がいいっていうものよりも、周りがこう言っているからこうしよう、という飼い方が多いような気がします。

最初はそれでもいいんです。

それであっていればそれでもいい。

でも明らかにそれに違和感を感じている時は、自分の感覚を信じてあげてもいいと思いますよ。

だってその犬を飼っているのはあなたですし、その犬に対して責任を取るのもあなた。

その飼い方を周囲にどうこう言われたって、別に虐待しようと思って飼っているわけではなく、それがいいと思っていたらそれでいいんですよ。


学校に行く行かないもそうです。

自分の子供が学校に行かない、って言っているんだったら、周囲から「学校に行かないなんて」って言われたって、正直関係ないんですよね。

一番子供のことを思っているのはあなたですし、子供の人生は子供が歩んでいくんです。


でもなぜか、日本だからある程度はしょうがないのかもしれないですが、やっぱり周囲の情報って氣になってしまう。


でも私が一番問題だと思っているのは、そういうのを氣にすることじゃないんです。

周りの、誰が発しているかもよくわからない情報を、あたかも自分が経験したかのように処理してしまうこと。

これが問題なんだと思うんです。


インフルエンサーや有名人が言ったから、偉い学者さんや先生が言ったからそうなんだ、って思ってしまう。

ここに大きな落とし穴があるんだと思うんです。


それはそれで知ってもいいと思いますが、それが自分の直感からずれていて、なんとなく違うって感じがしたら、別の方法を試す、っていうのも必要だと思います。

で、いろいろ私も情報を取り入れて勉強をしてきましたが、最近は「直感」というか「フィーリング」を最も大切にしています。

もちろん知識も大切。

でも知識が入りすぎると、バイアスがかかります。

最初から「こうじゃないか?」と思いながら診察をしてしまうんですよね。

それってその動物を診ているようで、実際は最初から自分の中で答えはあるようなもの。

それよりはその動物を診て、「今、どのような状態なのか」を感じ、そこから解決方法なんかを見つけていく方が、今の自分にとってはいいんです。


その意味でも「情報はある程度にしておいた方がいい」って本氣で思っています。


「学を断てば憂なし」


老子さんもそう言うておりますのでね。


ってことで、最後にこちら!!

「赤い犬の形をした人に、プリキュアの白いTシャツを着せて」ってGPT君に言ったら、こうなりました😎


最近は英語とフランス語の勉強をGPT君と毎日やっております〜


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、東京・神奈川・埼玉・静岡で往診しています。

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