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頭より身体のほうが正直者

ときわのもり動物病院

こんにちは〜

昨日整体の先生が行っているお稽古に行ってきた林です🙋‍♂️

患者さんから誘われ「面白そう!」だけで、何をするのか、前日までいくらなのかも分からずに参加することを決めた謎の会。

いや〜行ってよかったですよ。


何をしたかというと・・・言葉で表現できませんw

とにかく一言で言うと

「考えるな、感じろ」

って感じなんでしょうか??


人間は物事を色々と考えて行動しています。

最初は自分の感覚でなかったとしても長年言われ続けたり行い続けると、だんだんとそれが自分のものになってきてしまう。

いわゆる「癖」ってやつですね。

それが結構厄介なんだと、昨日思い知りました。


中でも「姿勢」と「ちゃんとすること」が身体の本来の力を邪魔しているんだと、そう思ったんですよね。


姿勢=姿の勢い、って書きますね。

姿勢がいい人ってそれだけで凛としていて、見ていて気持ちがいいものです。

私は姿勢が悪いんです。

ストレートネックと言われたこともありますが、首が前に出てきてしまうんです。

でもそれって先生的にいうと「頭使いすぎ、考えすぎ」ってことみたい😅

確かに考えすぎですよ。

最近もテナントがあんまりうまく行っていなくて、もやもや考えていたら自転車で骨折。

その後テナントも辞める。

色々頭の中で考えて考えて、そんなことをしているとオーバーヒートになってしまって頭が前に出てくるんですねw

あと首も熱いみたい。

それも血が昇っているからだって😅


まさにその通りかも・・・


昨日は正座の仕方を教えてもらいました。

確かにちゃんと座ると肚の座り方も違うし、頭の位置も違う。

今まで頭の位置を後ろにすることは教えてもらったこともありますが、そんなのずっと意識していないとまたすぐ戻ってしまいます。

でもちゃんと座ったり立ったり、それが染み付いてくれば自然と頭はあるべきところに戻っていく。

ととのっていくんですよね。


当然ながら正座の仕方なんて習ったことのない私。

普通に正座をしたらもうぐらぐらでしたが、ちゃんと教わったら全く動かなくなりました。

身体がととのうと心もととのってくる。

考えすぎなくなるんでしょうか😊


そしてもう一つの問題。

「ちゃんとすること」

これはブログでも書いがことがあります。

我々は知らず知らずのうちに固定概念を刷り込まれています。

生まれたばかりの頃はそんなものを持ち合わせてはいませんが、この社会に順応するために親や先生、そのほかの大人たちからいろいろなことを言われて生きてきます。

それはこの社会のルールに従うには必要なことなのかもしれませんが、人間が人間らしく、というか動物の、もっというと自然の一部として生きていく上ではほとんどが必要ないことなのかもしれません。

昨日の先生も言っていましたが、小学校に行くと子供の身体はすっかり変わってしまうって。

小さい大人みたいになってしまう。

柔軟性というかあの子供特有の「ふにゃふにゃ感」が無くなるんですかね。

しっかりしてきますよね。

子供なのに大人みたいになってくる。

子供が小さな大人になってくる、というか大人が子供を小さな大人として育て始める。

今の大人の社会に都合のいいように子供を作っていくんですよね。

勉強、人間関係、食事。

全てそうだと思っています。

そういうのが子供の時から知らず知らずのうちに身についていくと、考え方だけでなく身体のクセもそうなってしまっていくんだと思います。

私も昨日言われて改めて気がついたことがありました。

親からの影響でそうなってしまっていることがあるって。

言われると思い当たることがありましたし、それをうちの家族や周りの人にやってしまっているかもしれないんですよね。

だから喧嘩になることもあったのかもしれないんです。


なかなかうまく付き合えない。

病院に勤めても喧嘩をすることが多かったんですが、よくよく考えると親との関係に似ていたのかもしれません。


でもこれって親が悪いわけじゃないんですよね。

学校の先生が悪いわけでもないんですよ。

親だって先生だって最初は勝手がわからないはず。

自分も親になって思いますけど、そんなこと言わなくてもよかったのに、って後々思うこともあるし、どうしたらいいのかわからないこともある。

でも初めて親になったんだからある意味で仕方ないことだし、そこから学んでいけばいい。

精神年齢もなんかずっと中学生前後で止まっている気がしますw


自分が子供の時の親だったり先生だったり、周りの大人っていうのは結構な大人に見えてましたが、自分がその年齢になってくると、実際はそんなに大人になっていない気がするんですよね。

それで仕事をバリバリやりながら子供を育ててたんだから、親も大変だったんでしょう。


まずは知るところからなんだと思います。

自分の身体の癖や心の癖を知るところから始まる。

それを知って修正していくと、変わっていけるんだと思います。

赤ちゃんの時は癖なんてなかったはず。

姿勢の悪い赤ちゃんはいないと思うんです。

それが長年の積み重ねで、無意識で今の身体を作り上げた。

ってことは修正して身体に刷り込ませていけば、ととのっていくことも可能なんだと思います。


しっかりと感じ切る。

思考よりも感覚を大切に生きていこうと思いました👍


では🤗

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執筆者
林 潔高
林 潔高
獣医師
林 潔高(はやし きよたか)

2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。

2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。

2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。

現在、静岡と東京を中心に往診をしております。

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