薬や手術だけじゃない、
動物医療を。
はじめまして。
獣医師の林です。
いきなりですが、このようなことを感じたことはありませんか?
薬を飲ませていても良くなっている感じがしない・・・
だけど薬の量は増えているけど、このままで大丈夫?
検査で異常が出て薬を処方されたけど、この薬って本当に必要?
予防接種って毎年しなければいけないの?
これは私が飼い主さんたちからよくいただく質問です。
ここ最近の動物医療はどんどん高度化して発展してきていますが、私自身は診察を通じて、腫瘍やアレルギーなどの慢性疾患になる動物たちは増えており、病気の治りも悪くなっているように感じています。
なぜか…?
病気には「食事」「生活習慣」「化学物質」そして「ストレス」など、必ずと言っていいほど原因が存在します。
化学物質には日頃飲んでいる薬やワクチンの接種も含まれます。
薬やワクチンは必要かもしれませんが、必要以上の量や頻度で身体に取り入れてしまうと、病気になる可能性もあります。
混合ワクチンに関しても日本では毎年接種する事が未だに主流ですが、世界小動物獣医師会というところのワクチンのガイドラインでは、ワクチンの免疫持続期間は終生持続することもあるため、3年毎よりも短い間隔で接種すべきではない、という趣旨の報告をしています。
病気を治す、というプロセスにはこのような原因を探っていく必要があると考えています。
しかしながら、今の動物に対する治療は、出ている症状を抑える「対症療法」が主流であり、肝心の原因にアプローチできていません。
それでは薬をやめると、また症状が出てくる可能性があります。
当院では可能な限り原因を取り除く「根本治療」をベースに、食事や生活習慣の改善、オゾン療法など多方面からアプローチすることで、薬や手術だけじゃない動物医療を行っております。
また、往診という形でお家でゆっくりとお話を伺うことで、動物病院では話せないような細かな所まで伺う事ができるようになります。
病気を治療していくうえで獣医師と飼い主さんとのコミュニケーションは不可欠だと考えており、飼い主さんの不安や悩みを解決する事も獣医師の大切な役目だと思っております。
なぜなら、飼い主さんが元気でいる事は動物が元気でいることに繫がるからです。
最後に当院のブログでは、診察の時に患者さんから出た質問だったり、私が日々感じた事などを綴っていますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってみてください。
動物を飼っていると色々と心配事が出てくると思いますが、診察やブログを通して人と動物たちが楽しく元気に暮らせるお手伝いができればと思っております。
獣医師プロフィール
林 潔高(はやし きよたか)
2012年に日本大学を卒業後、静岡市内および東京の動物病院で勤務。
2019年から2年半、24時間体制の動物病院「動物救急センター」で勤務。
2021年より東京の動物病院で院長として勤務した後、2023年に独立。
現在、静岡と東京を中心に往診をしております。
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「人と動物が楽しく暮らす」
をテーマにブログを書いています。
ご興味ありましたらぜひご覧ください。
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